ドライスーツのススメ

また季節が一つ進み、本格的なウィンターシーズンとなりました。

パドルクエストのツアーでは、冬でも比較的水温が高い関東周辺の海を中心にツアーを行っています。海況が良ければ、防水透湿素材のソックスが装備されたドライパンツでのパドリングでほぼ問題はありません。

ただし、パドリングウェアの基本的な考えは気温ではなく、水温に合わせたウェアリングとなります。11月中旬から4月初旬までの水温が一番低い時期の5ヶ月は、ドライスーツでのパドリングは体を守る為にも有効です。

特に初心者から中級者までのパドラーは、状況判断不足での転覆や、スキルのステップアップ練習での転覆など、不意の事態が起こり得ます。
これから先に一年を通して本格的にパドリングをしていく思いがあるのであれば、ドライスーツをパドリングウェアに加えることをお勧めします。

ドライスーツとは、パドリングジャケットやドライパンツを含むパドリングパンツなどの上下のセパレート式ウェアではなく、1ピースのウェアとなり、首と手首に関してはラテックスガスケットやネオプレンガスケットによる止水機能を持ったウェアです。

転覆/沈脱で泳ぐ状況に陥ってもウェア内への浸水がない為に、低体温症のリスクが低く、疲労度も軽減されます。

ただし、ドライスーツ自体には保温機能はないので、内側に着用するウェアのレイヤーリング(重ね着)で調整します。またドライスーツ自体は防水透湿素材を使用しているので内部の湿気を本体生地が外側へ放出する機能を持っていますが、基本的にウェア内部の温度調整が難しいことから、激しい運動では透湿性能を超える体温の上昇には追いつかず、スーツ内で汗をかくことが多くなります。運動後の汗冷えを防ぐ為にも、ウェアリングの一番下(肌に触れる部分)はドライレイヤーなどと呼ばれるメッシュ素材のものを着用することをお勧めします。

また別の側面からのお勧めする理由は、パドリング終了の片付け/着替えの際に快適さもあります。ウェア内部が濡れていないための、気温が低くても着替えの際に寒さに辛い思いをせずに済みます。また上下一体のスーツですので、塩抜きや乾燥などのウェアの片付けも半分の労力で済むことからも私自身がドライスーツを着用する理由です。

ご来店いただければ、更に詳しい説明をさせて頂きます。

体を冷やさない温かいウェアリングで、冬の美しいフィールドを楽しみましょう。

パドルクエストの取り扱いドライスーツは下記にリンクよりご確認ください

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